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2022年6月(6/28時点)の総資産を公開します。
前回は親の資産運用について書きました
今回は「自分の資産運用」と「親の資産運用」5月6月で値動き状況を比較したいと思います
お、なんか順調みたいだね
前回の記事で親の資産運用をサポートした話をしました。
その中で書いた「オールウェザー型(やさぐれアレンジ)」で資産運用開始しています。
タイミングが良かったのもあり、今のところプラスです。
今回はコラム欄で、「オールウェザー型(やさぐれアレンジ)」の運用状況を紹介します。
折角なので、自分の「ほぼ全世界株100%」と親の「オールウェザー型(やさぐれアレンジ)」を比較もしてみました。
2022年6月の総資産
まずはいつも通り、総資産から報告します。
2022年6月末の総資産は約8,502万円でした。
先月から133万円のマイナスでした。
ドル高円安はプラスでしたが、株価下落のマイナスのほうが大きい月となりました。
相変わらずドル高円安が進んでいますね。
配当もドル建てなので、自分としてはドル高のほうが嬉しいところです。
総資産と家計簿に関しては、スマートフォンのスクリーンショットを貼っています。
アプリは マネーフォワード を利用しており、総資産や家計が自動集計される優れものです。
有料プランもありますが、私自身は無料プランで利用しておりかなり助かっています。
興味のある人は、使ってみて下さい!
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マネーフォワードについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
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2022年6月のポートフォリオ
個別株
特に売買なしです。
国内個別株
・GMOインターネット
GMOインターネットは、優待が優秀なため保有しています。
GMOインターネットを保有している理由については、こちらの記事で説明しています。
ブロガー・アフィリエイター必見!GMOインターネットの株が超お得な理由
米国個別株
・バークシャー・ハサウェイ
米国のETF購入する時に遊びで少しだけ買ったら、好調なのでそのまま保有してます。
ETF
今月も預金に余裕あったので、楽天証券でNF新興国債券(2519)を少し買い増しました。
投資信託
特に売買なしです。
年金
楽天全世界株バンガード(楽天VT)に全振りしている状況です。
企業型確定拠出年金の時は、野村外株インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI・DC一本でした。
今月もやることないね
暇ぐらいで丁度良いんだよ!
以下の記事でも書いている通り、確定拠出年金(iDeCo) は投資手段として優れています。
会社で加入していない場合でも、個人で入ることが可能です。
おすすめの証券会社を貼っておきます。
今月のコラム
6月にやったこと
- NF新興国債券(2519)買い増し
ほとんど何もしてないですね。
やさぐれアレンジ オール・ウェザー型の運用状況
やさぐれアレンジのオール・ウェザー型は、以下の国内ETFで組みます。
商品名 | 銘柄コード | 割合 |
---|---|---|
MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 | 1550 | 30% |
NEXT FUNDS 外国債券・シティ世界国債インデックス(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信 | 2511 | 40% |
NEXT FUNDS 新興国債券・J.P.モルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(為替ヘッジなし)連動型上場投信 | 2519 | 15% |
SPDRゴールド・シェア | 1326 | 15% |
5/23-5/27で分割して買い進め、以下が6/28時点の評価損益です。
楽天証券の保有商品画面をスクリーンショットしています。(親の資産なので金額はふせて、評価損益率のみ表示)
手違いで売却した部分も少しあり画像が全てではないのですが、全体の評価損益は+2.2%程度です。
ほぼ全世界株100%型とオールウェザー型の比較
自分のほぼ全世界株100%型(ざっくり、全世界株95% 全世界債券5%)と評価損益を比較してみます。
5/27時点資産:81,410,508
6/28時点資産:82,448,373
評価損益:+1.26%
というわけで、ほぼ全世界株100%と比較して、オールウェザー型は+0.94%でした。
株式のパフォーマンスが良くなかった半面、ゴールドが良く、債券もソコソコだったため、総合してオールウェザー型のほうが良い結果となりました。
運用状況みていて、意外と良いなーと思えるポートフォリオでした。
値動きはマイルドでリターンは最低限というコンセプトは悪くないですね。
全世界株100%はボラティリティもかなりのものです。
例えば、6月中MAXでどれぐらい動くかというと6/9から6/18を比較すると-800万円ぐらいでした。
全世界株100%型は長期で見たリターンは良いです、「この値動きに耐えられる人にとっては」ですが。
アレンジしたオール・ウェザー型はおすすめできるか?
まだ現時点では何とも言えないですが、本家のオール・ウェザー型とやりたいことは乖離してないのかなという印象です。
国内ETFだけなので組みやすいですし、投資を始めたばかりの人にも扱えそうなのも良い点。
アレンジしたオール・ウェザー型が期待したパフォーマンスを発揮したとして、使えそうなシーンは2つあります。
1つ目はリスク許容度が低めの人に向いているということ。
前章で、全世界株100%型が6/9から6/18を比較すると-800万円だったと書きました。
それに比較して、6/9から6/18のゴールドの値動きは横ばいで株式とは違う動きをしていることがわかります。
ゴールドを取り入れることでポートフォリオ全体の値動きはマイルドになり、リスク許容度の低い人でも耐えられる可能性が上がります。
投資を始めたばかりの人、資産運用をできるだけ無難に行いたい人、値動きを気にせず本業に集中したい人、そういう人たちに向いていると言えます。
2つ目は資産運用の出口戦略としての利用です。
資産拡大期には、ある程度リスクを負って株式100%にする戦略はありだと思っています。
しかし、資産とは使うために存在するもので、いつまでも無駄に拡大させ続ける意味はありません。
ある程度年齢が上がるに従って、自分の生活に必要な資産は減っていきます。
よって、年齢が上がってきたらリターンを下げ、リスクも下げようと考えることは自然なことです。
この時にオール・ウェザー型のポートフォリオの配分を目指すのはありでしょう。
資産運用の出口戦略はいつから?
ところで、資産運用の出口戦略はいつ頃から考えるべきでしょうか?
働かなくなってからでしょうか?
私はかなり早めに考えて、行動する必要があると考えています。
私の場合、リバランスは追加投資分でカバーするようにしています。
一度買った資産は、できるだけ長く持っておいたほうが、税金の繰り延べ効果が働き投資効率が良くなります。
- できるだけリバランスは追加投資分で行う
- 資産拡大期は株式100%で運用する
- オール・ウェザー型を出口戦略として目指す
これらを条件とした場合、計画的にかなり早めから債券とゴールドの配分を増やす必要があります。
「リバランスする際にはガンガン売却します」という人は、そこまで早く考える必要ないかもですが。
まとめ
2022年6月の総資産公開でした。
資産運用によってお金を増やすのは豊かに暮らすためです。
死んでしまえばお金は無意味であり、増やすこと自体を目的化するのはナンセンス。
出口戦略を考えることで、「豊かに暮らす手段として資産運用を扱う」1つの訓練になるでしょう。
あなたの投資ライフの参考になれば嬉しいです。
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