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30代で1億円資産形成した方法(その3 資産運用編)

資産を運用する

学歴、就職企業が特に秀でていあない私でも、30代で1億円の資産を形成することができました。

私がやったことは、「収入を増やし、支出を減らし、最大化した余剰資金を資産運用する」を地道にこなすことです。

前回の記事では、支出を減らす観点でお伝えしました。

今回の記事では、「収入を増やす」「支出を減らす」「余剰資金を資産運用する」のうち、余剰資金を資産運用するについてお伝えします。

余剰資金を資産運用する

収入を増やし、支出を減らすことで余剰資金を最大化します。その余剰資金を資産運用します。

ところで、50年前<30年前<10年前<現在 とどんどん私たちの生活は豊かになっていると思いませんか?日本に住んでいる人であれば、

  • 蛇口をひねれば綺麗な水が出る
  • 食べたいものを自由に選択でき、飢え死にしない
  • 交通網が整備されて、移動が効率化されている
  • 通信の発展でコミュニケーションしやすくなっている
やさぐれ
やさぐれ

私が中学生の頃って、友達に連絡とる時は家の電話でした

今では、信じられないですよね

何が言いたいかというと、世界は徐々に生産性が向上し、発展しているということです。

資本主義社会では、株式という形で人類の成長にベットすることが出来ます。

世界全体の株式に投資した場合のリターンは、年利5%程度(インフレ率込みで7%)と言われています。

個別銘柄を見極めてプロを打ち負かすことは非常に困難ですので、この年利5%が得られれば十分です。

やさぐれ
やさぐれ

資産1億円にするための資産運用は、全世界に株式を通じて投資する

これ一本です

具体的な投資の手順をお伝えします。

  1. 証券会社の口座を開設する
  2. 自分にとっての投資資金を算出する
  3. 全世界株式に投資する

投資結果は自己責任でお願いします。

あくまでも、いちブロガーの意見として参考とし、最終的には自分で判断して商品を購入してください。

1.証券会社の口座を開設する

まず株式を買えるように準備する必要があります。

対面販売の証券会社は手数料が高いので、大手ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)に口座を開設します。

大手ネット証券はどこが良いかですが、迷ったらSBI証券でよいと思います。

楽天経済圏に属している方は楽天証券がおススメです。

マネックス証券は海外株の取り揃えが豊富ですが、投資初心者は手を出す必要はありません。

2.自分にとっての投資資金を算出する

全資産を投資に回すのが、利回り面からみれば効率が良いです。

しかし、現実問題としては精神面と生活面を考慮する必要があります。

精神面はリスク許容度、生活面は生活資金の2つの観点がポイントです。

この2つの観点で算出した投資資金のうち、低いほうを採用します。

リスク許容度

株式は元本保証型商品でありませんので、大きく下げてしまうとマイナスになることもあります。

それでも長い歴史を見ると、長期的には右肩上がりで上がってきました。

私は、私たちが生きている期間がいきなり例外になる可能性は低いと考えています。

上記の理由から一時的に下げても気にする必要はないのですが、人間は感情の生き物です。

精神的に追い込まれて、狼狽売りする人もいます。そうなっては本末転倒なため、最大50%程度下げても狼狽売りしない、現金と投資資金の比率を考えてください。

例えば、貯金300万円で75万円ぐらい下げても精神的に大丈夫だろうという人は、現金50%:投資資金50%=現金150万円:投資資金150万円、となります。

生活資金

自分が持っているお金を全部投資資金に回して、ご飯が食べられません、光熱費が払えません、なんてことにならないように当面の生活に必要な資金は確保しておく必要があります。

生活環境やライフステージ、その人の考え方によって異なりますが、生活費半年~1年分を生活資金として確保するのが一般的と言われています。

やさぐれの場合

やさぐれ
やさぐれ

私はリスク許容度がとても高い性格、かつ、生活資金も最低限でよいという考えでした

会社員1年目~10年目ぐらいまでは、銀行口座に10万円残して、残りは全部投資資金にしていました

私のマネはしないほうが良いと思います。

初めは投資資金の比率を低めにしておくと良いと思います。

3.全世界株式に投資する

全世界株式に投資するといっても、やることは1商品買うだけです。

全世界株式に投資できる代表的な商品を以下に紹介します。

慣れないうちは投資信託を買って、理解できる人はETF、海外ETFにチャレンジしても良いと思います。

投資信託
 eMAXIS Slim 全世界株式
 楽天・全世界株式インデックスファンド (楽天 VT)
ETF
 MAXIS 海外株式
海外ETF
 VT

買う商品は決まりました。

次に、資産運用するにあたって有利になる制度がありますので、それらの制度を活用しましょう。

確定拠出年金(iDeCo)

確定拠出年金は、所得控除かつ税金免除のメリットがあるので、まずはこの制度から活用します。

ただし、確定拠出年金で投資した資金は、60歳(もしくは65歳)まで引き出せません。

その歳まで使わない資金を投入してください。

NISA

次に、税金免除のメリットがある、NISAの制度を活用します。(厳密にいうと、特定口座のように損失を通算できないデメリットがありますが、ここでは説明を割愛します)

NISAには、年あたりの金額上限があるので、金額上限まではNISAを活用します。

特定口座

最後に、確定拠出年金とNISAの枠を使い切ったら、特定口座を使用します。

要は、普通に買うだけですが。

まとめ

「収入を増やす」、「支出を減らす」、「資産運用する」の資産運用する編でした。

私が資産運用を始めたきっかけは、「お金は銀行に預けるな」、「金持ちお父さん、貧乏お父さん」という本を読んだことです。

社会人1年目だった当時の私は

やさぐれ
やさぐれ

資産運用こそ、お金の呪縛から解放してくれる超有効な手段だ!

すぐに始めよう!

と考えて、即行動しました。

1年あたりに投資できる金額と年利を掛け合わせたExcel表を作って、「この頃には1億達成できるな」なんて夢想してました。

今現在、完全に金銭的にフリーになれてはないですが、同世代の平均と比べて大きな資産が作れたことは事実だと思います。

資産運用こそが、凡人が効率よくお金を増やす再現性の高い手段だと確信しています。

実際、嫁、親友にも伝えて実践してもらった結果、お金を着々と増やしています。

の記事を読んで、資産運用に踏み出してくれる人が1人でも増えると嬉しく思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事があなたの資産形成に役立つと幸いです。

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