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「家計簿つけるの大変だなー」
「家計簿アプリってどうなんだろう?」
「銀行やクレジットカードって連携して大丈夫?」
家計簿アプリは便利そうだけど、使って大丈夫なのか、不安な方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、人気の家計簿アプリ「マネーフォワード」の危険性、安全性や評判について調査しました。
本記事では、マネーフォワードがどのようなアプリか、使い方、メリット・デメリットも併せて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
なお、私自身でも10年愛用し、毎日の収支と資産管理に利用しています。
もちろん、銀行もクレジットカードも連携済みで、それらの知見を基にご説明します。
マネーフォワードとは
毎月いくら使っているのか?お金の管理って何から始めればいいの?
そんな悩みを解決してくれるのが、お金の見える化アプリマネーフォワードです。
銀行、クレジットカード、電子マネー、証券会社、通販サイトなど2600以上の金融関連サービスと連携することが出来ます。
利用数2位のzaimが1300以上ですから、対応する金融関連サービスがぶっちぎりで多く、最も使える家計簿アプリと言えるでしょう。
マネーフォワードで、銀行やクレジットカードを連携すると、明細を自動取得してくれます。
使ったお金はマネーフォワードが自動で分類してくれるので、簡単に家計簿ができあがります。
また、データを暗号化し、厳重な管理・運用体制のもとで保護しているため、安全に使用できます。
危険性は?厳重なセキュリティ体制と高い安全性
銀行・クレジットカードの「ログインID」や「パスワード」を入力するけど、マネーフォワードに危険性がないのか?気になりますよね。
実際に、お金を出金するなどの処理には「取引パスワード」が必要とされます。
マネーフォワードで使用するのはログイン情報のみで、「取引パスワード」を入力する必要はありません。
また、以下の基本的なセキュリティ対策が行われています。
- 保管データの暗号化
- 通信データの暗号化
- 2段階認証の設定が可能
- パスコードロックや指紋認証・顔認証(対応デバイスのみ)
実際の銀行連携からみるセキュリティ
マネーフォワードに入力する情報は、「ユーザID」と「ログインパスワード」です。
「ユーザID」と「ログインパスワード」で利用できるサービスは以下に限定されます。
- 口座情報照会
- 入出金明細照会
- 残高照会
楽天銀行の場合、「取引パスワード(暗証番号)」がなければ以下の操作は行えません。
- 各種登録情報の変更
- 振込
- かんたん振込(メルマネ)
- 楽天銀行かんたん決済プラスでのお支払
- 定期預金中途解約
- 各種セキュリティ設定の変更
つまり、マネーフォワードから「ユーザID」と「ログインパスワード」の情報が漏洩したとしても、照会処理以上のことは行えません。
また、クレジットカード連携も銀行連携と同様、照会と決済に必要なパスワードは別々となっています。
このように、銀行もクレジットカードも安心して連携できる仕組みになっています。
家計簿 マネーフォワード ME – 家計簿アプリでお金管理
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マネーフォワードの評判と口コミ
便利、手放せないというようなポジティブな意見が多く見られました。
家計簿としての機能も優秀ですが、同時に資産管理も行えるのが利便性高いですね。
私もかれこれ10年愛用してます
今は、家計簿つけるのはマネーフォワード以外考えられないです
過去の支出を見直すことで、無駄に契約しているサービスを見つけたり、お金の使い過ぎを振り返ることが出来ます。
また、複数の銀行、証券会社にバラバラに保存されているデータを一括管理できるので、現在の全ての資産の合計が瞬時に把握できます。
マネーフォワードのデメリット
マネーフォワードのデメリットをまとめました。
- 無料版はデータ保存が1年分
- 無料版は金融サービス連携が10件まで
- 無料版は一括更新できない、更新頻度が控えめ
- 毎回認証しないと連携できない金融サービスが一部存在する
金融サービスの連携上限が10件な点について、使ってみるとわかりますが自分が使用している金融サービスを登録していくと結構すぐに10件埋まります。
メインの銀行と証券会社だけ登録して、生活費を把握する分には困らないかもしれません。
更新頻度が控えめな点について、普通の人が家計把握に使う分には支障ないレベルの遅さだと思います。
少し面倒ですが、1つずつ更新ボタンを押せば、即時反映も可能です。
毎回認証しないと連携できない金融サービスが一部存在する点について、これは各金融サービスのセキュリティ上の仕様なのでどうしようもないですが、徐々に改善していってくれると思います。
例えば、「Yahoo!カード」の場合、更新する度にSMSでの認証が必要になります。今後の改善に期待します。
1〜3のデメリットについては、月額500円(※)のプレミアム会員になれば解消されます。
(※Web版サービスの料金。iOS・Androidアプリを通じてプレミアムサービスに登録する場合は、アプリ内に表示されている金額になります。)
最初の30日間は無料ですので、無料期間中にプレミアム会員の使い勝手を試してみても良いと思います。
ちなみに、年額プランは月額プランを1年続けた場合より約1ヶ月分(500円)お得です。
- 過去数年前まで遡って家計チェックしたい
- 連携先が10件では足りない
- タイムリーに更新したい
ということを希望する人は、プレミアム会員に加入してみてください。
不要だと思ったら、無料期間が終わるまでに無料会員に戻せば良いです。
詳細が気になる方は、【公式】プレミアムサービス機能比較表を見てみてください。
マネーフォワードのメリット
ここまで読まれた方は大体把握されてると思いますが、あらためてメリットをまとめました。
- 家計簿が自動作成なので、家計簿をつける時間が節約できるし続けられる
- 家計簿の振り返りがしやすく、無駄な支出やお金の使い過ぎに気づける
- 銀行と証券会社にある資産をまとめて確認できる
- 月あたりや年間の支出を把握でき、ライフプランが立てやすくなる
誰しもが支出を把握したいと思いながらも、家計簿書くのはめんどくさくて続かない。
それをマネーフォワードがITの力で解決してくれている点が最大のメリットです。
私が固定費削減に目覚めたとき、あらかじめマネーフォワードを使用していたことが幸運でした
マネーフォワードで1年間の支出を1つ1つチェックすることで、サクサク削減していくことができました
私がサラリーマンを辞めて独立しようと思えたのも、マネーフォワードで支出をきちんと把握できていたことは大きかったです。
マネーフォワードの始め方
マネーフォワードの始め方は簡単です。
以降で解説します。
1.アプリをインストール
マネーフォワードは、スマホでもパソコンでも無料で利用することが出来ます。
手軽に見れて便利なのでスマホでの利用がおすすめです。
以下からインストールしてください。
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2.アカウントを作成
アプリをインストールしたら、マネーフォワードIDの登録を行います。
メールアドレス・Googleアカウント・Yahoo!JAPAN IDアカウント・Facebookアカウントのいずれかを選択します。
プロフィール入力で、性別、誕生日などを入れて会員登録します。
これでアカウント作成は完了です。
3.金融サービスと連携
使用している全ての金融サービスを登録しておくと、お金の出入りが把握できて便利ですが一気に全部は大変です。
あなたが良く使う金融サービスだけでも、家計簿作成には十分です。
まずは、生活費(光熱費や食料費など)で使用しているメインの銀行口座とクレジットカードを連携すると良いでしょう。
口座を開いて、右上の追加ボタンを押すと連携項目一覧が出てきます。
銀行名やクレジットカード名を入れて検索し、金融サービスを連携しましょう。
また、日本ではどうしても現金払いになってしまう場面もあると思います。
その場合は個別入力で対応できます。
4.支出やカードの利用額、口座の残高を確認
以下のようなお金の出入りが自動的に記録されます。
- 銀行口座の引き落とし・振り込み・入金・出金
- 銀行口座残高
- クレジットカードの利用履歴、月の合計利用額
記録された支出や収入は、光熱費・日用品・食費・ガソリン・給与などのカテゴリに自動で分類してくれます。
出来るだけ手間をかけずに記録したい場合は、クレジットカードや電子マネーなど自動で記録される支払い方法を選択すると良いです。
まとめ
マネーフォワードを利用すると、家計簿を自動作成できることを説明しました。
また、危険性はないのか?どのようにセキュリティ対策が行われているのか?紹介しました。
マネーフォワードを使用すると、思ったよりも自分が何にお金を使っているか把握できていなかったことに気づく人も多いと思います。
月1万円追加で稼ぐのか?月1万円無駄な支出を見直すのか?
どちらも同じ1万円ですが、多くの人にとって支出を見直すほうが実現しやすいのではないでしょうか。
支出を見直すことはあなたの生活を豊かにしてくれます。
無料版でも家計簿として十分に機能しますので、この機会に是非利用してみてください。
\銀行・クレカ連携も安全な家計簿/
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